「エイベックスって、おしゃれでかっこいい人ばかりで顔採用なのでは?」
就活生の間でこうした噂を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。日本を代表するエンタテインメント企業であるエイベックスへの憧れと同時に、「自分は華やかさが足りないから選考を受けても無駄かも…」と不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、就活支援歴10年、年間1,000人以上の就活生をサポートしてきた経験をもとに、エイベックスの採用における「顔採用」の真相と、選考を勝ち抜くための具体的な対策をお伝えします。
塩村結論からお伝えすると、エイベックスは顔採用を行っていません。


容姿に自信がなくても、しっかりと準備をすれば内定を獲得することは十分に可能です。この記事を通じて不安を解消し、自信を持って選考に臨んでいただければ幸いです。
この記事で解説している主な内容は、下記の4点です。


【結論】エイベックスは顔採用をしている?


就活生の間で根強く囁かれる「エイベックス=顔採用」という噂。SNSや就活掲示板では「社員がおしゃれな人ばかり」「顔で選んでいるに違いない」といった書き込みを見かけることも珍しくありません。



しかし、この噂は事実なのでしょうか?
ここでは、エイベックスの公式採用方針、採用担当者のメッセージ、そして実際の内定者の声をもとに、「顔採用」の真偽を検証していきます。
では、なぜこのような噂が広まったのか?そして実際に採用されている人材にはどのような共通点があるのかを詳しく見ていきましょう。
エイベックスの採用で外見はどれくらい重視される?
結論として、エイベックスが外見を採用基準にしているという事実は確認できません。
ネット上では「エイベックスの社員はみんなおしゃれ」「顔採用があるのでは」という噂が見られますが、同社が公式に顔採用を行っていると表明したことは一度もありません。むしろ、同社は「”志”採用」という独自の採用コンセプトを掲げており、外見ではなく応募者の内面を重視する姿勢を明確にしています。
エイベックスの公式採用サイトでは、以下のように明言されています。
- 「学歴や経歴などではなく、あなたの持つ夢、目標、想い、信念にしっかりと向き合う選考」
- 「大事なのは、あなたのその志(叶えたいこと)と想いの強さ」
- 「エントリーにあたり、学種・学部・学科は一切不問」
さらに、同社のタグライン(企業理念)である「Really! Mad+Pure」には、「今は非常識で『おかしいんじゃないの?(Mad)』と思われても真摯(Pure)に追い求め、世の中にマジで!?(Really!)を届け続ける」という意味が込められています。
エイベックスが求めているのは、外見の美しさではなく、エンタテインメントへの情熱と、それを実現するための行動力なのです。
ある内定者によると、面接では「今まで何をしてきたか」「何が自分をそうさせたのか」といった、過去の経験や原体験について深掘りされたそうです。このエピソードからも、同社が重視しているのは外見ではなく、その人自身の経験と価値観であることがわかります。
ただし、「清潔感」や「自信を持って話す姿勢」といった点は、どの企業の面接でも見られる要素です。
これは顔採用とは全く別物であり、身だしなみを整え、堂々とした態度で面接に臨むことは、社会人としての基本的なマナーとして評価されます。



エイベックスの採用担当者によると、選考では「その人がどう形成されてきたか」という原体験にフォーカスを当てているそうです。やりたいことは変わる可能性があるからこそ、その人の根本的な価値観や行動の源泉を見ているのです。
おしゃれな人が多く見えるのは、エンタテインメント業界という華やかな環境に惹かれる感度の高い人材が集まった結果、ファッションや身だしなみへの意識が高い人が多いためと考えられます。
また、音楽やアニメ、映像といったクリエイティブな分野に興味を持つ人は、自己表現への関心が高く、結果的に雰囲気がイキイキとして見えることも影響しているでしょう。
エイベックスの社員・内定者の特徴
実際の内定者や社員の声を調査したところ、以下のような共通点が見られました。これらの特徴は「顔」とは無関係であり、人間性と行動力に集約されています。
〈学歴・経歴面の傾向〉
エイベックスは「学歴不問」を公式に掲げており、幅広い大学から採用実績があります。早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、青山学院大学、立教大学などの私立大学から、国公立大学、さらには専門学校出身者まで多様なバックグラウンドの人材が在籍しています。
「”志”採用」というコンセプトからもわかるように、同社は学歴フィルターではなく、応募者の想いと行動を重視しています。実際に、前職がホテリエやウェブマーケティング担当者など、異業種からの転職者も活躍しています。
〈マインド面の傾向〉
内定者に共通しているのは、エンタテインメントへの強い情熱を持っていることです。「音楽で感動を届けたい」「エンタメの力で前に進める人を増やしたい」など、明確な志を持って選考に臨んでいる方が多く見られます。
また、「好き」という気持ちを大切にしている人が多いのも特徴です。エイベックスの採用メッセージでは、エンタメに対する「好き」という気持ちの重要性が強調されており、自分が好きなものをしっかり言葉にできる人が評価される傾向にあります。
〈人物面の傾向〉
エイベックスが求める人物像として公表されている「モテる人」「つよい人」「うごく人」という3つの要素を体現している方が多いです。
「モテる人」とは、一緒に仕事をしていて気持ちの良い人のこと。コミュニケーション能力が高く、周囲を巻き込める人材が求められています。「つよい人」は、自分が良いと思ったものを信じて貫き通す意思の強さを持つ人。「うごく人」は、変化を楽しみながら自ら考え行動できる人を指します。
入社後の社員からは「ギラついている人が多そうなイメージがあったが、実際は気さくでおもしろく、壁をつくらない。仕事に対しては真面目に着実に取り組む」という声も聞かれます。



このように、内定者の共通点は「容姿」ではなく、「エンタメへの情熱」「行動力」「人間的な魅力」にあることがわかります。
エイベックスの選考基準(顔採用以外)
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エイベックスの採用ページや内定者の体験談、そして採用担当者のメッセージを分析した結果、同社が本当に重視している選考基準は以下の5つです。
志(叶えたいこと)の明確さ
エイベックスの選考で最も重視されるのは、「志」の明確さです。同社は「”志”採用」を掲げており、あなたが何を叶えたいのか、どんな夢や目標を持っているのかを徹底的に見ています。
面接では「エイベックスで何を成し遂げたいか」「なぜエンタテインメントなのか」といった質問が必ずされます。漠然とした憧れではなく、具体的なビジョンを持っていることが重要です。
「好き」という気持ちだけでなく、その「好き」を仕事としてどう実現したいのかまで言語化できるよう準備しておきましょう。
原体験と行動力
エイベックスの面接では、「今まで何をしてきたか」「何が自分をそうさせたのか」といった原体験について深掘りされます。採用担当者によると、やりたいことは変わる可能性があるからこそ、その人がどう形成されてきたかを重視しているそうです。



重要なのは、想いを持って実際に行動し、結果を得ているかどうかです。
成功でも失敗でも構いません。自分の意志で何かをやり切った経験を具体的に語れることが求められます。エントリーシートでも「成功・失敗に関わらず、あなたが自分の意志で『やり切った』経験を教えてください」といった質問が出題されています。
コミュニケーション能力(モテる力)
エイベックスが求める「モテる人」とは、一緒に仕事をしていて気持ちの良い人のことです。これは恋愛的な意味ではなく、ビジネスパーソンとしての対人魅力を指しています。
エンタテインメントを世の中に届けるには、一人の力だけでは限界があります。アーティスト、スタッフ、取引先など、多くの人と協力しながらプロジェクトを進めていく必要があるため、周囲を巻き込める力が不可欠です。
面接では「あなたが一緒に仕事をしたいのはどんな人ですか?」といった質問も出されることがあります。自分自身がチームの中でどのような役割を果たせるか、具体的なエピソードを交えて伝えられるよう準備しておきましょう。
意志の強さ(つよさ)
ヒットを生み出すことが難しい現代において、ムーブメントを起こすためには、自分が良いと思ったものを信じて貫き通す意思の強さが必要です。これがエイベックスの求める「つよい人」です。
華やかに見えるエンタテインメント業界ですが、実際には地道な努力の積み重ねが求められます。泥臭い仕事もやり抜く粘り強さ、困難に直面しても諦めない精神的なタフさが評価されます。
面接では過去に困難を乗り越えた経験や、周囲に反対されても自分の信念を貫いた経験などを聞かれることがあります。
変化への適応力(うごく力)



エンタテインメント業界は変化のスピードが非常に速い業界です。
グローバル化やテクノロジーの進歩によって、その流れは今まで以上に加速しています。エイベックスは創業から35年以上にわたり、時代の変化に先駆けて常に企業として変化し続けることで成長を重ねてきました。
そのため、社員には変化をポジティブに捉えながら、常に自ら考え行動することが求められます。「変化を楽しみ自分自身も変化し続けていける」「今までのやり方に固執せずに柔軟な考えができる」という姿勢を持っている人が、エイベックスでの仕事を楽しめるとされています。
エイベックスの採用を突破するための対策


エイベックスの選考基準が「顔」ではなく「志」と「人間性」にあることはご理解いただけたかと思います。では、具体的にどのような準備をすれば、毎年数千件のエントリーがある中から内定を勝ち取れるのでしょうか。
ここからは、実際に内定を獲得した先輩たちの体験談や、採用担当者のメッセージをもとに、選考突破のための具体的な対策を5つのポイントに分けて解説します。どれも今日から実践できる内容ですので、ぜひ参考にしてください。
第一印象を磨く(清潔感・身だしなみ)



顔採用はありませんが、第一印象は確実に見られています。これは「美人・イケメンかどうか」ではなく、ビジネスパーソンとしての基本的な身だしなみができているかどうかです。
エンタテインメント業界はクリエイティブな環境ですが、だからこそ自己表現としての身だしなみも大切にされています。自分らしさを表現しつつも、相手に不快感を与えない清潔感は必須です。
具体的なチェックポイントとしては、服装は自分らしさがありつつも清潔感があるか、髪型は顔がはっきり見えるか、姿勢は正しく自信を持っているか、笑顔で明るく話せているか、声のトーンは聞き取りやすいか、といった点があります。
これらは誰でも意識すれば改善できるポイントです。鏡の前で練習したり、模擬面接で第三者からフィードバックをもらうことをおすすめします。
「志」を明確にする
エイベックスの選考では、「あなたの志は何か」が繰り返し問われます。漠然と「エンタメが好き」「音楽が好き」というだけでは不十分です。



自己分析を徹底的に行い、以下の点を明確にしておきましょう。
まず、なぜエンタテインメントなのか。次に、エイベックスで何を成し遂げたいのか。そして、その想いはどのような原体験から生まれたのか。これらを具体的なエピソードとともに語れるよう準備することが重要です。
面接では「なぜ?」「どうして?」と深掘りされることが多いため、表面的な回答ではなく、自分の言葉で想いを伝えられるようにしておく必要があります。
「やり切った経験」を棚卸しする
エイベックスの選考では、過去の行動実績が重視されます。エントリーシートでも「成功・失敗に関わらず、あなたが自分の意志で『やり切った』経験」を問う質問が出題されています。
アピールできる経験の例としては、学生時代に力を入れた活動(サークル、ゼミ、部活動など)、長期インターンシップでの経験、アルバイト先での取り組み、個人的なプロジェクトや創作活動、留学やボランティア活動などがあります。



大切なのは「自分の意志で始めた」「困難があっても最後までやり抜いた」「そこから何を学んだか」を具体的に語れることです。
結果の大小よりも、そのプロセスでどのような想いで行動したかが評価されます。
エンタテインメント業界への理解を深める
エイベックスは音楽事業だけでなく、アニメ・映像事業、ライヴ事業、マネジメント事業、デジタル事業など幅広いエンタテインメントを手掛けています。志望する部門について深く理解しておくことが重要です。
押さえておきたいポイントとして、エイベックスの事業内容と各部門の役割、同社所属のアーティストやコンテンツ、エンタテインメント業界の最新トレンド、競合他社との違い、デジタル化やグローバル化への取り組みなどがあります。
面接では「印象に残っているここの所属タレント」「エイベックスという環境を全て使えるならどんなことがしたいか」といった質問も出されます。具体的な知識と自分なりの考えを持っておきましょう。
インターンシップへの参加



エイベックスの内定を目指すなら、インターンシップへの参加を強くおすすめします。
インターンシップでは、企業概要や各部門の具体的な仕事内容、求める人物像について詳しく知ることができます。また、実際に社員と接することで、会社の雰囲気や文化を肌で感じることができます。
インターン参加者からは「本気で遊んでいる方が多く、仕事に誇りを持っている」「フランクで話しやすい」といった感想が寄せられており、実際の社風を体感できる貴重な機会となっています。
インターンシップを経験することで志望動機のブラッシュアップができるだけでなく、選考時に「インターンでの経験」として具体的なエピソードを語れるようになります。
エイベックスの顔採用に関するよくある質問


最後に、エイベックスの「顔採用」に関して、就活生から特に多く寄せられる質問にお答えします。「本当に顔採用はないの?」「容姿に自信がなくても大丈夫?」「他に顔採用をしている企業はある?」など、選考を受ける前に解消しておきたい疑問を網羅しました。
Q.エイベックスは本当に顔採用がある?



ありません。エイベックスが公式に顔採用を行っているという情報は一切確認できません。
同社は「”志”採用」を掲げており、学歴や経歴ではなく、応募者の夢・目標・想い・信念に向き合う選考を実施しています。選考プロセスも複数回の面接を通じて、応募者の原体験や価値観を丁寧に見極める形式となっています。
「おしゃれな人が多い」という印象は、エンタテインメント業界という華やかな環境に惹かれる感度の高い人材が集まった結果、ファッションや自己表現への意識が高い人が多いためと考えられます。
また、エンタメへの情熱を持ち、イキイキと働いている社員が多いことも、会社全体の雰囲気を明るく華やかに見せている要因でしょう。
Q.エイベックスは顔に自信がなくても採用される?



もちろん採用されます。エイベックスの選考で見られているのは、志の明確さ、原体験と行動力、コミュニケーション能力、意志の強さ、変化への適応力といった要素です。
実際に、様々なバックグラウンドを持つ方が内定を獲得しています。同社は「学歴不問」を明言しており、多様な人材を積極的に採用しています。
大切なのは、「清潔感」と「自信を持って話す姿勢」です。これは生まれ持った容姿とは関係なく、誰でも意識すれば身につけられるものです。エンタテインメントへの情熱を持ち、自分の想いを堂々と語れることが何より重要です。
Q.エイベックスに顔採用以外で重視されるポイントは?
本記事でも詳しく解説しましたが、改めてまとめると以下の通りです。



1つ目は志(叶えたいこと)の明確さです。
エイベックスで何を成し遂げたいのか、なぜエンタテインメントなのかを具体的に語れることが求められます。



2つ目は原体験と行動力です。
「今まで何をしてきたか」「何が自分をそうさせたのか」という原体験を深掘りされます。想いを持って行動し、結果を得た経験が重視されます。



3つ目はコミュニケーション能力(モテる力)です。
一緒に仕事をしていて気持ちの良い人、周囲を巻き込める人が求められます。



4つ目は意志の強さ(つよさ)です。
自分が良いと思ったものを信じて貫き通す精神的なタフさが評価されます。



5つ目は変化への適応力(うごく力)です。
変化を楽しみながら自ら考え行動できる柔軟性が求められます。
これらをしっかりアピールできれば、内定は十分に狙えます。
Q.実際に顔採用がある企業は?
航空会社のCAやアナウンサー、受付など、一部の職種では外見的要素が考慮される場合がありますが、これは「顔採用」というよりも、その職種に求められる「立ち振る舞い」「清潔感」「好感度」といった要素が関係していると考えられます。
多くの場合、「顔採用では?」という噂は、社員の身だしなみが整っている企業や、華やかな業界の企業に対して生まれる推測に過ぎません。実際には、どの企業も応募者の能力・人柄・適性を総合的に判断して採用を行っています。
エイベックスの顔採用に関する調査:まとめ





エイベックスは顔採用をしていません。同社が本当に重視しているのは、志の明確さ、原体験と行動力、コミュニケーション能力、意志の強さ、そして変化への適応力といった要素です。
同社は「”志”採用」を掲げ、学歴や経歴ではなく応募者の夢・目標・想い・信念に向き合う選考を実施しています。外見による画一的な採用基準は存在せず、様々なバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。


容姿に自信がなくても、適切な準備と対策を行えば、内定を勝ち取ることは十分に可能です。大切なのは以下のポイントです。
清潔感と自信を持った態度を身につけること。これは生まれ持った容姿とは関係なく、誰でも意識すれば改善できます。自分らしさを表現しつつも、相手に好印象を与える身だしなみを整えましょう。
「志」を明確にすること。エイベックスで何を成し遂げたいのか、なぜエンタテインメントなのかを、自分の原体験とともに具体的に語れるよう準備しましょう。
「やり切った経験」を棚卸しすること。成功でも失敗でも、自分の意志で最後までやり抜いた経験を整理し、そこから何を学んだかを語れるようにしましょう。
エンタテインメント業界への理解を深めること。エイベックスの事業内容、所属アーティスト、業界トレンドについて調べ、自分なりの考えを持っておきましょう。
インターンシップへの参加を検討すること。実際の社風を体感し、志望動機をブラッシュアップする絶好の機会です。



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自分を信じて、エンタテインメントへの情熱を全力でぶつけてください。応援しています!










