ディズニーダンサーに顔採用はある?倍率100倍超の選考実態を調べました。

ディズニーダンサーに顔採用はある?倍率100倍超の選考実態を調べました。

「ディズニーダンサー、顔採用あるのかな…」

正直に言うと、僕もパレードを観たとき同じことを思った。

ダンサーさん、みんなキラキラしてて顔も整ってる。「あれは絶対、顔で選んでるでしょ」って。

SNSでも「ディズニーダンサーは顔採用」って言われてるし、「自分の見た目じゃ無理かも」って諦めそうになる気持ち、マジで分かる。

でも、実際に調べてみたら全然違った。

塩村

結論から言うと、ディズニーダンサーは顔採用をしていない。

ただし、「ダンススキルの準備不足の人」は確実に落ちる。

目次

【結論】ディズニーダンサーに顔採用はない

顔採用はない。

東京ディズニーリゾートのエンターテイナーオーディションを運営するオリエンタルランドは、公式にこう掲げている。

「ディズニーの世界観を表現できる力」「役柄の感情を伝えられる表情づくり」「エネルギー溢れるパフォーマンス」

求められているのは「顔の造形」じゃなく「表現力」と「パフォーマンス力」。

オリエンタルランドはESGマテリアリティのひとつに「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」を定めている。

  • 「あらゆるハラスメントを許さず、性別、年齢、人種、国籍、障がいの有無、性的指向、性自認などの理由で誰もが差別されることなく、一人ひとりが持つ多様な能力が発揮できるよう支援します」

2023年には「ディズニールック」の身だしなみ規定を改定し、男女別の表記を撤廃。ジェンダーレスな内容に変更している。

外見の画一性で選ぶなんて、会社の方針に完全に反する。

塩村

ディズニーダンサーは「ダンススキル」と「表現力」で選ばれている。顔じゃない。

ディズニーダンサーの選考の流れ
引用:エンターテイナーオーディションサイト

ただ、正直に言いたいこともある

顔採用はない。でも、「見た目の印象」は確実に見られてる。

ディズニーダンサーは、ゲストの目の前で踊る仕事。何千人もの観客が、自分の表情や動きをじっと見てる。

審査員が見ているのは「この人が舞台に立ったとき、ゲストを魅了できるか」という一点。

これは顔の造形の話じゃない。笑顔の輝き、姿勢の美しさ、身体のライン、エネルギーの出し方。全部ひっくるめた「ステージ映え」の話。

心理学では「初頭効果」って呼ばれてる。最初の数秒で形成された印象は、その後のパフォーマンスで覆すのがほぼ不可能。

つまり、どれだけダンスが上手くても、登場した瞬間に「華がない」と思われたら、その後の審査は挽回戦になる。

ディズニーの審査員は「パフォーマンスを見るプロ」

普通のオーディションなら、多少の印象の弱さは技術でカバーできるかもしれない。

でもディズニーの審査員は、毎日ゲストの反応を見て、ショーのクオリティを管理しているプロ。「この人がステージに立ったとき、ゲストの目がどう動くか」を瞬時に判断できる。

ダンスの技術だけじゃなく、「空気を変える力」があるかどうか。ここが合否を分けてる。

「表現力」は自分じゃ分からない

ここが一番の問題。

僕がダンサー志望の人を見てきた経験から言うと、「自分の表情の癖」に気づいてる人はほとんどいない。

  • 踊ってるとき無表情になってる(自分では笑ってるつもり)
  • 緊張で身体が縮こまってる(動きが小さく見える)
  • 視線が下を向いてる(自信がないように見える)
  • 笑顔が引きつってる(不自然に見える)
  • 動きのキレが自分の中と外で全然違う(鏡を見ても分からない)

全部、本人は気づいてない。自撮りで見ても分からない。友達に聞いても「上手いよ」で終わる。

塩村

これ、倍率100倍超のディズニーオーディションでやったら一発アウトなんだよね。残酷だけど。

ダンスの実力不足で損してる人、多すぎる

僕がオーディション対策をサポートしてたとき、気づいたことがある。

ダンスの基礎力不足で損してる人、めちゃくちゃ多い。(本当に多い..)

まぁ、そうなるのも理解できるんだけどね。

「ディズニーダンサーになりたい!」って気持ちはあるのに、基礎練習をおろそかにしてる人ってかなりいる。YouTubeの振り付け動画を真似するだけで「練習した気」になってるケース、見たことない?

ディズニーのオーディションで求められるのは、ジャズ・バレエ・ヒップホップの基礎力。しかも募集要項には「直近3年以内に1年以上のダンスレッスン歴がある方」って明記されてる。

独学だけじゃ限界がある。自分の動きのどこが悪いのか、プロに見てもらわないと一生気づけない。

で、特に「ジャズとバレエの基礎」

ここを最優先で鍛えた方がいい。ディズニーのショーはジャズベースの振り付けが多い。ターンアウト、プリエ、アイソレーション。基礎ができてる人のダンスは、素人目にも全然違う。

というのもオーディションの2次審査では、振付師がその場で教える振り付けを覚えて踊る審査がある。基礎がない人は、ここで一発で見抜かれる。

逆に、基礎がしっかりしてる人は動きにキレと余裕がある。表情にも余裕が出る。同じ振り付けを踊っても、印象が全然違う。

顔の造形は変えられない。でもダンスの実力は今日から変えられる。

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avex所属の講師を含む250名以上のプロダンサーが在籍していて、ジャズ・バレエ・ヒップホップなど20ジャンル以上に対応。スマホ1台で自宅からレッスンが受けられる。

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月1回のビデオ通話レッスンに加えて、月6回の練習動画添削がつく。自分のダンスを撮影して送ると、プロが動画に線や音声をつけて細かく添削してくれる。

「自分の動きのどこが悪いか」を客観的に知れる。これがデカい。

ちなみに、この月5,500円をケチってオーディションに落ちるのは本当にナンセンス。

プロに弱点を指摘してもらって、基礎を固めて、表現力を磨く。これをやるかやらないかで結果は変わる。

(残念ながら大半の人がやらないんだけどね笑)

もちろん、基礎練習と並行して表現力も磨くように!!!

なぜディズニーダンサーは美人・イケメンが多く見えるのか

じゃあなんで「顔採用では?」って噂が広まったのか。

オーディション倍率100倍以上。

公式の倍率は非公表だけど、女性は100倍以上とも言われている。毎年数百〜数千人が応募して、受かるのはほんの一握り。

この超難関を突破した人材は、身体の管理能力がめちゃくちゃ高い。姿勢、体型、肌の手入れ、髪型。全部に気を使ってる。毎日身体を動かしてるから、体型も引き締まってる。だから洗練されて見える。

あと、ステージメイクの影響も大きい。

ディズニーダンサーは基本的に自分でメイクをする。舞台映えするメイク技術も、日々磨いてる。

毎日のトレーニングで鍛えられた身体と、ステージ映えするメイク。それが合わさって「美男美女に見える」だけ。

塩村

顔で採用されたんじゃない。受かった人が、努力で自分を磨いた結果キレイに見えてるだけ。

ディズニーダンサーの選考で本当に見られてること

顔じゃなくて、何が見られてるか。重視されているのはこの5つ。

①ジャズ・バレエの基礎力

ディズニーのオーディションでは、ジャズダンスとクラシックバレエの基礎が徹底的に見られる。

募集要項には「直近3年以内にジャズダンス・クラシックバレエ・ヒップホップのいずれかにおいて、1年以上のダンスレッスン歴がある方」と明記されている。

1次審査のダンス課題動画では、ジャズやバレエの基礎力が試される。ターンアウト、引き上げ、プリエ。基礎ができてるかどうかは、プロが見れば一瞬で分かる。

独学で振り付けを覚えるだけじゃダメ。「正しい身体の使い方」が身についてるかどうかが勝負を分ける。

②表現力と笑顔

ディズニーのダンサーは「踊る人」じゃない。「ストーリーを伝える人」

公式の採用基準にも「役柄の感情を伝えられる表情づくり」が明記されている。悲しいシーンでは悲しく、楽しいシーンでは全力の笑顔。感情を身体と表情で表現できるかどうかが、合否を大きく左右する。

特に笑顔。歯を見せて大きく笑うだけじゃ足りない。「ディズニースマイル」と呼ばれる、心からの楽しさが伝わる笑顔が求められる。

③体力とフィジカル

ディズニーダンサーの仕事は、想像以上にハード。

週4〜5日、1日3時間〜7時間半の勤務。パレードやショーに1日複数回出演することもある。リハーサルは早朝・深夜に及ぶこともある。

2次審査では体力測定がある。持久力、瞬発力、柔軟性がチェックされる。ダンスが上手くても体力がなければ、そこで落とされる。

④振り覚えの速さと対応力

2次審査では、その場で振付師が教える新しい振り付けを覚えて踊る審査がある。

短時間で振りを覚え、音楽に合わせて踊りきる。しかも、ただ振りをなぞるだけじゃなく自分なりの表現を加えられるかどうかまで見られてる。

日頃からいろんなジャンルのダンスに触れて、引き出しを増やしておくことが重要。

⑤ディズニーの世界観への理解と情熱

これが意外と重要。ディズニーは「ストーリーテリング」を大切にする企業。

公式サイトにはこう書かれている。「東京ディズニーリゾートのすべてのものにはストーリーがあります。エンターテイナーも、ディズニーストーリーの一部なのです。」

単に踊りたいだけの人は見抜かれる。ディズニーの世界観を理解し、ゲストに夢を届けたいという本気の情熱。ここが見られてる。

ディズニーダンサーのオーディションを突破するための対策

①第一印象を磨く(清潔感・身だしなみ・笑顔)

顔の造形じゃない。「パフォーマーとしての華」があるかどうか。

  • 姿勢は正しく、身体のラインが美しく見えるか
  • 笑顔が自然で、観客を惹きつける力があるか
  • 肌や髪は清潔感があるか
  • 歯は白く清潔感があるか
  • オーディション写真は印象的に撮れているか

全部、今日から意識できること。1次審査ではオーディション写真とダンス動画で判断される。写真の印象は想像以上に大きい。

②ジャズ・バレエの基礎を徹底的に鍛える

ディズニーのショーはジャズベースが多い。バレエの基礎があると身体の使い方が格段に美しくなる。

  • ターンアウトと引き上げを意識した基礎練習
  • アイソレーション(身体の各部位を独立して動かす練習)
  • バレエのバーレッスンで正しい軸を身につける
  • ジャズの基本ステップを体に染み込ませる

独学で振り付けを覚えるだけじゃ不十分。プロの講師に基礎を見てもらうのが最短ルート。

③表現力・笑顔のトレーニング

鏡の前で笑顔の練習をするだけじゃ足りない。「踊りながら笑顔を維持する」訓練が必要。

激しい振り付けを踊りながら、自然な笑顔をキープするのは想像以上にむずかしい。表情筋のトレーニングを日常的にやっておこう。

自分のダンスを動画に撮って、「自分がどんな表情で踊ってるか」を客観的にチェックする習慣をつけるのが大事。

④体力づくりを毎日続ける

ダンスの練習だけじゃ体力は足りない。

  • ランニングやスイミングで持久力をつける
  • 体幹トレーニングで軸をブレなくする
  • ストレッチで柔軟性を維持する
  • 食事管理で体型をキープする

2次審査の体力測定で落ちるのは一番もったいない。体力は毎日コツコツやるしかない。

⑤プロの講師にダンスを見てもらう

ここが一番重要かもしれない。

「自分のダンスの弱点」は、自分じゃ分からない。

鏡で見ても気づけない。動画で撮っても何が悪いか分からない。友達に聞いても「いいんじゃない?」で終わる。

プロの講師に見てもらって、「ここが弱い」「ここを直せば一気に変わる」って指摘してもらう。これが最も効率的な対策。

近くにテーマパークダンス専門のスタジオがない人は、スポともダンスのオンラインレッスンがおすすめ。自宅からプロの指導を受けられる。

⑥ディズニーのショーを「研究」として観る

ゲストとして楽しむだけじゃなく、ダンサーの動き・表情・フォーメーションを研究する目で観よう。

どのタイミングで笑顔になってるか。どうやって観客とアイコンタクトを取ってるか。身体の使い方、ポジションの取り方。全部、学びの素材になる。

努力で変えられる部分に集中しろ

ここまで読んで分かったと思う。

ディズニーダンサーの選考は「顔」じゃなくて「ダンスの実力」と「表現力」で決まる。

顔の造形は変えられない。でも、努力で変えられる部分はたくさんある。

ジャズ・バレエの基礎力、表現力と笑顔、体力、振り覚えの速さ、ディズニーへの情熱。全部、今日から鍛えられる。

そして、ダンスの実力。これも今日から変えられる。

特に基礎力。プロに見てもらうと、自分の動きの質が変わる。動きが変わると、自信が変わる。自信があると、オーディションでのパフォーマンスも変わる。

「顔採用かも…」って悩んでる時間があるなら、変えられる部分を変えた方がいい。

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ディズニーダンサーの顔採用に関するよくある質問

本当に顔採用はない?

ない。ディズニーダンサーの選考はダンススキルと表現力が最重要。運営元のオリエンタルランドはダイバーシティ&インクルージョンを明確に掲げており、外見の画一性で選ぶ採用基準は存在しない。ただし、ショーの世界観に合った「雰囲気」は見られている。これは顔の造形ではなく、笑顔や表情、身体全体から出るオーラの話。

顔に自信がなくても受かる?

受かる。大切なのは「清潔感」と「ステージ映えする表現力」。顔の造形より、笑顔の輝きや姿勢の美しさ、身体のラインが重要。ダンスの基礎力を磨いて、自分の「見え方」を改善することに集中した方がいい。プロの講師に客観的なフィードバックをもらうのが確実。

ダンス未経験でも応募できる?

募集要項には「直近3年以内に1年以上のダンスレッスン歴がある方」と記載されている。完全未経験での応募はむずかしい。ただし、今からレッスンを始めれば間に合う可能性はある。ジャズやバレエの基礎を1年以上しっかり学べば、応募資格を満たせる。

第一印象を良くするには?

まず笑顔のトレーニング。表情筋を鍛えて、踊りながらでも自然な笑顔をキープできるようにする。姿勢を正して身体のラインを美しく見せること、歯を白く保って清潔感のある笑顔を作ること。オーディション写真はプロに撮ってもらうのがベスト。

まとめ:ディズニーダンサーの顔採用について

ディズニーダンサーは顔採用をしていない。

見られているのは「ダンスの基礎力」「表現力と笑顔」「体力」「振り覚えの速さ」「ディズニーへの情熱」。そして「第一印象」。

全部、努力で変えられるもの。

ただし、倍率は100倍超。独学だけで突破するのは正直キツい。プロに自分のダンスを見てもらって、弱点を潰していく。これが最も効率的な対策。

「顔採用かも…」って悩んでる時間があるなら、まずダンスの実力を磨くところから始めよう。

スポともダンス:2週間の無料体験レッスンあり。スマホ1台でプロのマンツーマン指導が受けられる。合わなかったらやめればいいだけ。

東京ディズニーリゾート エンターテイナーオーディション公式ページ

参考文献

オリエンタルランド|従業員の多様性

公正な採用選考のために

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この記事を書いた人

塩村@顔採用の調査のアバター 塩村@顔採用の調査 顔採用データバンク責任者

新卒の就活支援500人越え。これまでの知見を活かして企業の顔採用の実態を調査する本メディアを立ち上げました。

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