マクドナルドは顔採用?「感じのいい人ばかり」の真相を解明

マクドナルドは顔採用?「感じのいい人ばかり」の真相を解明

「マクドナルドのクルーって、明るくて感じのいい人ばかり。もしかして顔採用?」

就活中にこんな疑問を持ったことはありませんか?全国約2,900店舗、約19万人のクルーが働くマクドナルド。接客業のイメージが強いだけに「外見で選んでいるのでは」と不安になる方も少なくないようです。

この記事では、就活支援歴10年、年間1,000人以上の就活生をサポートしてきた経験をもとに、マクドナルドの「顔採用」の実態と、選考を突破するための具体的な対策をお伝えします。

塩村

結論から言えば、マクドナルドは顔採用をしていません。

顔採用の事実はなし

容姿に自信がなくても、対策次第で内定を勝ち取れます。この記事を読んで、不安を解消し、選考準備を進めていただければ幸いです。

この記事で解説している主な内容は、下記の4点です。

顔採用について調査した、この記事でわかること

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目次

【結論】マクドナルドは顔採用をしている?

引用:マクドナルド 採用ページ

「マクドナルドのスタッフは笑顔が素敵」「感じのいい人が多い」。こうした印象から「顔採用では?」という噂が広まっているようです。

塩村

しかし、この噂は事実なのでしょうか?

ここでは、マクドナルドの公式採用方針や企業理念、実際の選考内容をもとに「顔採用」の真偽を検証していきます。

冒頭でもお伝えしましたが、マクドナルドが外見を採用基準にしている事実はありません

顔採用の事実はなし

では、なぜこのような噂が生まれたのか?そして実際に採用される人材の共通点は何なのかを詳しく見ていきましょう。

マクドナルドの採用で外見はどれくらい重視される?

結論として、マクドナルドが外見を採用基準にしている事実はありません。

同社は「ピープルビジネス」を掲げ、「人」こそが最大の資産だと明言しています。その採用方針は外見ではなく、人物重視。多様性を企業戦略の中核に据えており、画一的な外見基準で人材を選ぶことはないのです。

実際に、マクドナルドの公式採用情報では以下のように明記されています。

  • 「一人ひとりの個性を尊重する文化」
  • 「国籍を問わないダイバーシティ」
  • 「誰もが働きやすい環境を目指します」

同社のダイバーシティ方針では「性別、年齢、さまざまな個性、バックグラウンドを持った多様な人材が、個々の強みを最大限に発揮してイキイキと働ける職場の実現を推進しています」と明記。15歳から94歳まで、幅広い年齢層のクルーが活躍しています。

マクドナルドは2030年までに女性管理職比率40%という具体的な目標を掲げています。経済産業省と東京証券取引所が選定する「なでしこ銘柄」にも選ばれており、多様性推進は口先だけではないことがわかります。

人事担当者の発言によると、面接で見ているのは「相互理解」。「あなたがどういう人かを知りたい」というスタンスで選考が進むそうです。外見ではなく、その人の考え方や価値観を深掘りしていく面接スタイルが特徴です。

ただし、「清潔感」「明るい表情」は、接客業であれば当然見られるポイントです。

これは顔採用とは全く別物。身だしなみを整え、ハキハキと話すことは、社会人としての基本マナーとして重視されます。

塩村

マクドナルドの採用では「リーダーシップ」「チームワーク」「成長意欲」という3つの観点が重視されています。外見そのものを評価項目にしているわけではないことは明らかです。

スタッフが感じよく見えるのは、充実した研修制度のおかげ。ハンバーガー大学という社内教育機関で、接客スキルやコミュニケーション力を徹底的に磨いているからこそ、洗練された印象を与えているのです。

マクドナルドの社員・内定者の特徴

実際の内定者や社員の声を調査したところ、以下のような共通点が見えてきました。これらは「顔」とは無関係で、能力や人柄に集中しています。

〈学歴面の傾向〉

マクドナルドは特定の大学に限定せず、幅広い学歴の学生を採用しています。採用実績を見ると、日本大学、立命館大学、同志社大学からの採用が多い傾向にありますが、東京大学や京都大学から地方大学、専門学校まで、実に多様な出身校が並んでいます。

外資系企業らしく、学歴そのものより個人のスキルや適性が重視されます。「全学部・全学科」から応募可能と明記されており、経営学やマーケティングだけでなく、芸術系や体育系の学部からも採用実績があります。

〈スキル面の傾向〉

内定者に共通するのは、コミュニケーション能力の高さです。面接では深掘り質問が多く、「どうしてそう思ったのか」を論理的に説明できる力が求められます。

また、マクドナルドはグローバル企業。海外オフィスとの連携もあるため、英語力や論理的思考力を持つ学生は評価されやすい傾向にあります。ただし、語学力が必須条件というわけではありません。

〈人物面の傾向〉

チームワークを重視できる協調性のある人が多く採用されています。同社は「Ours is a culture of teamwork」(私たちはチームワークの文化を持っています)と明言しており、個人プレーよりチームでの成果を大切にしています。

意外かもしれませんが、人事担当者によると体育会出身者は減少傾向にあるそうです。部活動やサークル、アルバイトなど、どんな経験でも「チームの中で自分がどう貢献したか」を語れることが重要です。

塩村

内定者の共通点は「容姿」ではなく、「お客様への思い」「チームで働く姿勢」「成長への意欲」にあることがわかります。

マクドナルドの選考基準(顔採用以外)

選考基準(顔採用以外)

マクドナルドの採用ページや内定者の体験談、人事担当者のインタビューを分析した結果、同社が本当に重視している選考基準は以下の5つです。

企業理念への共感(Our Purpose / Mission / Values)

マクドナルドが最も重視しているのが、企業理念への共感です。同社のパーパス(存在意義)は「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」。ハンバーガーを売ること自体が目的ではなく、お客様に笑顔を届けることが使命だと明言しています。

面接では「なぜマクドナルドなのか」が深掘りされます。「他の外食チェーンではなく、なぜうちを志望するのか」という質問は頻出。表面的な志望動機では通用しません。

同社の5つのバリュー「Serve(奉仕)」「Inclusion(多様性)」「Integrity(誠実さ)」「Community(地域貢献)」「Family(チームワーク)」を理解し、自分の経験と結びつけて語れることが重要です。

リーダーシップ(セルフリーダーシップ)

塩村

マクドナルドの言う「リーダーシップ」は、一般的なイメージとは少し異なります。

人事担当者によると、ここで求められるのは「リード・ザ・セルフ(自らをリードする力)」。みんなを引っ張る力ではなく、自分自身で目標を掲げて行動できる主体性のことです。

誰かに言われてやるのではなく、自分なりに目的を持って動いた経験があるかどうか。これが評価のポイントになります。「私はリーダータイプではない」と思っている方でも、この視点で自己分析をし直せば、アピールできるエピソードが見つかるはずです。

チームワーク能力と協調性

マクドナルドの店舗運営は、まさにチームプレー。クルー同士が連携し、限られた時間で正確にオーダーをさばいていく必要があります。

面接では「グループやチームで協力して何かに取り組んだことはありますか?」という質問が定番。部活、サークル、アルバイト、ゼミ活動など、どんな経験でも構いません。大切なのは、チームの中で自分がどんな役割を果たしたかを具体的に語れることです。

「人の気持ちを感じ取れる」「グループの輪に溶け込める」といった協調性は、店舗運営において欠かせない要素。15歳から94歳まで多様なクルーと一緒に働く環境だからこそ、相手を受け入れる姿勢が重視されます。

成長意欲と学び続ける姿勢

マクドナルドは「働くすべての人に成長の機会を提供する」ことを約束しています。裏を返せば、成長意欲のある人材を求めているということ。

面接では「より多くのことを学び、自分のスキルを高めようと積極的に努力してきた経験」を聞かれることがあります。資格取得や語学学習、アルバイトでの創意工夫など、成長に向けた具体的なアクションを示せると好印象です。

塩村

失敗談も歓迎されます。人事担当者によると「結果として成功している必要はなく、どのように改善しようとしたかがポイント」とのこと。挫折からの学びを語れる人は強いです。

お客様志向とホスピタリティ

年間延べ約14億人のお客様が来店するマクドナルド。小さなお子様からシニアの方まで、多様なお客様に「最高の店舗体験」を届けることが求められます。

面接では「お客様が困っているとき、あなたならどう対応しますか?」といった質問が出ることも。接客経験があれば、その中でお客様のために工夫したエピソードを準備しておきましょう。

経験がなくても問題ありません。「相手のために何かをしたいという思い」が伝われば、ポテンシャル採用として評価されます。

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マクドナルドの採用を突破するための対策

マクドナルドの選考基準が「顔」ではなく「人柄」と「成長可能性」にあることはご理解いただけたかと思います。では、具体的にどんな準備をすれば選考を突破できるのでしょうか。

ここからは、内定者の体験談や人事担当者の発言をもとに、選考突破のための具体的な対策を5つのポイントに分けて解説します。

企業理念を深く理解する

塩村

マクドナルドの選考で最も差がつくのが、企業理念への理解度です。

「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」というパーパスを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。単なる暗記ではなく、なぜこの理念に共感するのかを自分の経験と結びつけて語れることが大切です。

おすすめは、実際に店舗を訪れてクルーの働きぶりを観察すること。「笑顔を届ける」とは具体的にどういうことか、肌で感じることで説得力のある志望動機が生まれます。

採用ページやサステナビリティレポートも必読。同社がどんな価値観を大切にしているか、細部まで把握しておきましょう。

自己分析を徹底的に行う

マクドナルドの面接は「相互理解」を重視しています。表面的な質問だけでなく、一つの回答に対して2〜3回の深掘りが入るのが特徴。自己分析が浅いと、すぐに行き詰まってしまいます。

塩村

特に準備しておきたいのが、以下の質問への回答です。

「長所とその理由を教えてください」「学生時代に力を入れて取り組んだこと」「失敗から学んだ経験」「チームで協力して成し遂げたこと」。これらについて、「なぜそう思うのか」「具体的にどうしたのか」まで掘り下げておく必要があります。

ESでは「より多くのことを学び、自分のスキルを高めようと積極的に努力してきた経験について」といった、一歩踏み込んだ質問も出題されます。自己分析ノートを作成し、経験を言語化しておくことをおすすめします。

第一印象を磨く(清潔感・身だしなみ)

顔採用はありませんが、第一印象は確実に見られています。これは「美人・イケメンかどうか」ではなく、接客業として必要な身だしなみができているかどうかです。

マクドナルドの選考はすべてオンラインで実施されます。そのため、照明や背景、カメラの角度にも気を配りましょう。顔が暗く映ったり、背景がごちゃごちゃしていると印象が下がります。

チェックポイントは、服装に清潔感があるか、髪型が整っているか、姿勢は正しいか、笑顔で明るく話せているか、声のトーンは聞き取りやすいか。これらは誰でも意識すれば改善できます。鏡の前で練習したり、模擬面接でフィードバックをもらうのが効果的です。

グループセッション対策を行う

塩村

マクドナルドの選考フローには「グループセッション」があります。いわゆるグループディスカッション(GD)です。

ここで見られているのは、発言の量や質だけではありません。他の参加者の意見を聞く姿勢、チームとして成果を出そうとする協調性が重要です。

自分の意見を押し通すのではなく、メンバーの発言を受け止めながら議論を進められる人が評価されます。「〇〇さんの意見に補足すると」「その視点は面白いですね。私は〜と思います」など、建設的な発言を心がけましょう。

GD対策本を読んだり、友人同士で練習を重ねておくことをおすすめします。

インターンシップに参加する

マクドナルドへの入社を目指すなら、インターンシップへの参加を強くおすすめします。同社は「相互理解」を大切にしており、インターンを通じて企業文化を体感することで、志望動機に深みが出ます。

インターンでは、ピープルビジネスの本質や店舗運営の実際を学べます。「マクドナルドで働くイメージ」が具体的になることで、面接での受け答えも説得力が増すでしょう。

なお、クルー(アルバイト)経験がなくても応募可能です。人事担当者によると「入社される方の多くはクルー経験のない方」とのこと。経験の有無で不利になることはありません。

マクドナルドの顔採用に関するよくある質問

顔採用に関するよくある質問

最後に、マクドナルドの「顔採用」に関して、就活生から多く寄せられる質問にお答えします。選考前の不安を解消し、自信を持って挑むためにお役立てください。

Q.マクドナルドは本当に顔採用がある?

塩村

ありません。マクドナルドが公式に顔採用を行っているという情報は一切ありません。

同社は「多様な人材が、個々の強みを最大限に発揮してイキイキと働ける職場」を目指しており、外見による画一的な採用基準は存在しません。実際、15歳から94歳まで幅広い年齢層のクルーが活躍しています。

選考フローも、説明会→Web適性検査→グループセッション→個人面談→最終面談と、複数段階にわたって人柄や能力を見極める仕組み。外見だけで採用が決まることはあり得ません。

スタッフが感じよく見えるのは、充実した研修制度で接客スキルを磨いているから。ハンバーガー大学では毎年1万人以上が研修を受けており、この教育体制が「感じのいい人が多い」という印象につながっています。

Q.マクドナルドは顔に自信がなくても採用される?

塩村

もちろん採用されます。マクドナルドの選考で見られているのは、企業理念への共感、リーダーシップ、チームワーク、成長意欲、お客様志向といった要素です。

同社はダイバーシティを経営戦略の中核に据えており、「オープンドア」の精神で多様な人材を受け入れています。経済産業省の「なでしこ銘柄」にも選定されるなど、多様性推進の姿勢は本物です。

大切なのは「清潔感」と「明るい表情」。これは生まれ持った容姿とは関係なく、誰でも意識すれば身につけられます。髪型、服装、姿勢、声のトーン。すべて自分でコントロールできる要素です。

Q.マクドナルドに顔採用以外で重視されるポイントは?

本記事でも詳しく解説しましたが、改めてまとめます。

塩村

1つ目は企業理念への共感です。

「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」というパーパスに心から共感できるか。5つのバリューを理解し、自分の経験と結びつけて語れることが重要です。

塩村

2つ目はリーダーシップです。

「自らをリードする力」が求められます。誰かに言われるのではなく、自分で目標を立てて行動した経験をアピールしましょう。

塩村

3つ目はチームワークです。

チームで成果を出した経験が問われます。自分がどんな役割を果たし、どう貢献したかを具体的に語れるよう準備しましょう。

塩村

4つ目は成長意欲です。

学び続ける姿勢が評価されます。失敗からの学びや、スキル向上への取り組みを示せると好印象です。

塩村

5つ目はお客様志向です。

「相手のために何かをしたい」という思いが伝わることが大切です。接客経験があれば、その中での工夫を語りましょう。

Q.実際に顔採用がある企業は?

「顔採用」という言葉は就活生の間でよく使われますが、公式に「顔採用をしている」と明言している企業はほぼ存在しません。

航空会社のCAやアナウンサーなど、一部の職種では外見的要素が考慮される場合があります。しかしこれは「顔採用」というより、その職種に求められる「立ち振る舞い」「清潔感」「好感度」が評価されていると考えるべきでしょう。

多くの場合、「顔採用では?」という噂は、社員の身だしなみが整っている企業に対して生まれる推測にすぎません。マクドナルドの場合も、充実した研修制度でスタッフが磨かれた結果、「感じのいい人が多い」という印象につながっているのです。

マクドナルドの顔採用に関する調査:まとめ

顔採用に関する調査結果まとめ
塩村

マクドナルドは顔採用をしていません。同社が本当に重視しているのは、企業理念への共感、リーダーシップ、チームワーク、成長意欲、そしてお客様志向です。

同社は「多様な人材が、個々の強みを最大限に発揮してイキイキと働ける職場」を目指しています。15歳から94歳まで幅広い年齢層が活躍し、2030年までに女性管理職比率40%という具体的な目標も掲げています。

引用:マクドナルド 採用ページ

容姿に自信がなくても、適切な準備を行えば内定は十分に狙えます。大切なのは以下のポイントです。

企業理念を深く理解すること。「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」というパーパスに共感し、自分の言葉で語れるようにしましょう。採用ページやサステナビリティレポートは必読です。

自己分析を徹底的に行うこと。面接では深掘り質問が多いため、「なぜそう思うのか」まで掘り下げておく必要があります。失敗談もポジティブに語れるよう準備しましょう。

清潔感と明るい表情を心がけること。オンライン選考では照明や背景にも気を配り、ハキハキと話す練習をしておきましょう。

チームで成果を出した経験を整理しておくこと。部活、サークル、アルバイトなど、どんな経験でも「自分がどう貢献したか」を具体的に語れるようにしましょう。

塩村

インターンシップへの参加を検討すること。「相互理解」を大切にするマクドナルドだからこそ、企業文化を体感することで志望動機に深みが出ます。

全国約2,900店舗、約19万人のクルーが働くマクドナルド。「ピープルビジネス」を掲げる同社は、「人」こそが最大の資産だと考えています。「顔」ではなく「人柄」と「成長可能性」で勝負できる選考です。

この記事が、あなたの就職活動の一助となれば幸いです。自分を信じて、前向きに選考に挑んでください。応援しています!

マクドナルドの採用情報はこちら

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この記事を書いた人

塩村@顔採用の調査のアバター 塩村@顔採用の調査 顔採用データバンク責任者

新卒の就活支援500人越え。これまでの知見を活かして企業の顔採用の実態を調査する本メディアを立ち上げました。

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